自分の骨盤は歪んでいるのではないか?そんな疑問をお持ちの方が多いようです。まず、骨盤の歪みが原因とされる症状から紹介していきます。

  • お腹がぽっこりと出ている
  • スカートやズボンが左右どちらかに回ってしまう
  • 生理痛、生理不順、不妊などで悩んでいる
  • 便秘気味
  • いつも冷えを感じる
  • 腰がよく痛くなる・だるい
  • 顔が歪んでいる
  • 肩のこり

 

女性に特有な特徴が多いのは、男性と比べると子供を出産する環境のための骨盤の構造上、柔軟にできている代わりに、歪みやズレによる影響があらわれやすいためです。
次に、どうしたら骨盤が歪むのかを紹介していきます。

□足を組んで座る
□横座りをする
□荷物(カバン)を持つのはいつも同じ側
□ヒールの高い靴ばかり履いている
□歩くことが少ない
□長時間座りっぱなしのことが多い
□じっと立っているとき、片方に重心がかたよる
□無理な体勢で仕事をしている
□忙しすぎて、あまり睡眠時間がとれていない
□食事は早食い、あまりよく噛まずに食べている
□ベッドがやわらかすぎて、寝るとお尻が沈んでしまう

1~2個、当てはまる方はちょっと危険!
3~4個、当てはまる方はだいぶ危険!!!
5個以上、当てはまる方はかなり危険!!!!!

 

左右バランスの悪い生活習慣や、身体にとって負担となる姿勢や体勢を長時間続けることで歪みやズレを引き起こします。骨盤を歪ませる原因のほとんどは、毎日の生活習慣の身体の使い方の中にあることが分かると思います。
(それ以外にも、子どもの頃に転んでケガをした、交通事故などで強い衝撃を受けたなどがあります。)

 

長い間、骨盤を歪ませる姿勢の悪い環境で生活していると、自分自身では感じることのできない緊張や硬直などで、身体自信がそれ以上に悪くならないようにするために保護しようとします。さらにその状態で一応は安定した状態になるため、少し生活を変えたぐらいではなかなか変化しにくいものです。

 

ダウンロード骨盤ときくと、一つのもののような感じがするかもしれませんが、大きく分けて3つの骨で構成されています。右側のお尻の骨(右腸骨)、左側のお尻の骨(左腸骨)、お尻の真ん中の骨(仙骨)。左右のお尻の骨の場合、真横から見て片方が前側に倒れたり、後ろ側に倒れたりします。左右ともに前後に倒れることもあります。真後ろから見て、片側だけが上下にズレることもあります。真ん中の骨の場合はさらに複雑に、真後ろから見て左右に傾いたり、回転したりします。ズレるといっても数ミリ程度のものです。でもこの数ミリのズレが、体調に深く関わってきます。骨盤の理想的な状態とは、これらの骨がバランスのいい状態にあって、生理周期や朝夕にあわせて柔軟に開いたり閉じたりができることです。ズレや歪みがあると、柔軟に骨盤が動くことができないため、その中に含まれる子宮や卵巣、消化器官に影響が出てしまいます。

A-Stidioでは、まず骨盤の状態を視診、触診でよく確認していきます。どのようにズレているのか、身体のどのあたりが影響しているのかを確認し、施術をしていきます。骨盤のズレの場所を見つけたら、バキボキバキっと矯正して終わり、ということはしません。いきなり骨盤にアプローチするのではなく、影響を及ぼしている原因となる部分から施術を行っていきます。
足の裏、足首、ふくらはぎ、膝関節、股関節まわり、内臓(お腹)まわりなど、緊張や硬直している部分があれば改善していきます。骨盤のズレに影響を及ぼしている部分が改善されることで、骨盤に対して直接施術することなく整うこともあります。

骨盤が歪みにくい生活を心がけてもらったり、歪みを調整するような簡単なストレッチ、ウォーキングなどをすることで骨盤の歪みを予防していきます。